
お世話になっております。株式会社青柳産業Webブログ担当のスタッフKです。
本日はウレタンフォームを大きく2つに分けたときに良く言われるエーテル系・エステル系についてご紹介致します。
2つに分かれるってスポンジはスポンジでしょ??なんてお声をよくお聞き致します。実際私も青柳産業に入社するまでは2つに分けられることすらも知りませんでした。
もちろんスポンジはスポンジですが、製造工程の際に結合される特性がそれぞれ異なると言ったお話のようです。詳しくはエーテル・エステルの特徴をまとめましたので参考にしてみて下さい。
〈エーテル系ウレタンフォーム〉
★耐加水分解性が高い
水や湿気に強く、長期間使用しても劣化しにくい
★柔軟性と弾力性に優れている
柔らかくクッション性があり、反発性に優れている
〈エステル系ウレタンフォーム〉
★機械的強度が高い
引張強度や引き裂き強度が高い
★耐油性・耐薬品性に優れている
油や溶剤に強く、浸透しにくい性質がり工業用途で幅広く使用される
★吸音性に優れている
吸音性能が高く吸音材としても用いられる
・まとめ
上記に記した通りウレタンフォームのエーテル系系・エステル系には適材適所が存在し使用用途・使用環境によりウレタンフォームを選定し使用していかなければなりません。
そんなこと言われたって何が適正なの??と迷われる方もたくさんおられるかと思いますが、ご安心ください!青柳産業がお客様のご要望に最適なウレタンフォームをご提案させていただきます。先ずはお気軽にお問い合わせください。皆様からのご依頼お待ちしております。
『ウレタンの可能性をカタチに』